(法律コラム:離婚)DV法について

配偶者などの親密な関係にある者からの暴力をドメスティック・バイオレンス(DV)と言います。

暴力は、殴る蹴るという身体的暴力だけでなく、大声で怒鳴る、監視するなどの精神的暴力や嫌がるのに性行為を強要する性的暴力も含まれます。

このような配偶者などの暴力から被害者の生命身体の安全を確保するための法律「配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律」(DV法)が2001年4月に制定され、また、2007年7月に一部改正もされました。

DV法は、配偶者などから重大な危害を加えられる恐れがある場合は、地方裁判所に保護命令を申し立てることができると定めています。

具体的には、被害者や子ども、親族に近づくことを禁止したり、電話やメール等を禁止したり、自宅から退去することなどを求めることができます。

                              (弁護士村松いづみ)