弁護士村松いづみのblogマチ弁の日々

ジュスカ・グランペールのサウンド(2016ピースライブ)

 

ジュスカ・グランペールという男性デュオをご存知だろうか。

2007年にデビューした、ギターとバイオリンのアコースティック・インストゥルメンタル・デゥオ。

 

私は、たまたまラジオで彼らのことを知り、ギターとバイオリンの絶妙なハーモニーに惹かれた。

以来、1度、彼らの音楽を生で聴いてみたいと思っていたが、2016年10月1日(土)、それがやっと実現した。

2016ピースライブ。

 

ジュスカとは、フランス語で「~まで」、グランペールは「おじいさん」。

二人が共におじいさんになるまで一緒に音楽やろうって、なんて素敵なんだろう。

 

実は、彼らの楽曲は私たちの身近に流れている。

化粧品SK2のCM曲や月9テレビドラマの挿入曲など多数。

毎朝7時45分からのNHK総合テレビ「おはよう関西」の冒頭で流れるテーマ音楽が「いいなあ」と思っていたら、実は、彼らの楽曲だったこともこの日わかった。

 

ジプシースイングJazz、タンゴ、フラメンコ、ラテン、クラッシックそして和のエッセンスを取り込んだサウンドは、聴く者に、本当に音楽っていいなって思わせる。

 

久しぶりに、音楽を1時間たっぷり楽しんだ。

NHKあさイチ「ミニマルライフ特集」

 

私が、初めて「ミニマリスト」という言葉を知ったのは、昨年9月の京都新聞の記事。

ちょうど1年が経過する。

以来、折りにふれ、「ミニマリスト」ブログをネットサーフィンしている。

しかし、私自身は、ミニマルライフに憧れながらも、日々、物を捨てられない生活の中で暮らしている。

 

昨日朝のNHKあさイチは「ミニマルライフ特集」。

ビデオを撮っていたので、昨夜ゆっくり観てみた。

「ミニマリスト」と言っても、生活の中で何をミニマル化しているかは人によって様々。

 

あさイチで初めて知った、稲垣えみ子さん。

稲垣さんは、元朝日新聞記者で、現在はジャーナリスト。

東日本大震災における原発事故を機に、電化製品をできるだけ使わない生活に。

掃除機なし、テレビなし、エアコンなし、冷蔵庫なし。

お風呂もなく銭湯へ。

電気代は、なんと月158円。

こんな人がいるんやなあ・・・

とてもマネはできないけど、物がなくても、自分で工夫すれば生活できることがわかった。

 

この1年で、私が実践した生活のミニマル化=やめたもの・捨てたものは、

①キッチン・洗面所・トイレのマット(これはスッキリ!して正解)

②バスタオル(入浴後は、スポーツタオルかフェイスタオルで身体を拭いてます)

③食器少々

 

また、ミニマリストの影響で始めたことは、

①余ったタオルを半分に切って、ウエスを作る

②キッチンのシンクを毎晩最後にウエスで拭く

 

まあ、1年でこれだけ。

でも、自分的には1歩前進です。

 

 

 

 

違憲なものは違憲!安保法制を廃止し、立憲主義の回復を求める京都大集会

 

安保法制が昨年9月19日に成立してから1年が経過した。

憲法違反の状態は何ら解消されていないどころか、政府は、アフリカの南スーダンに国連PKOとして派遣されている陸上自衛隊に、今秋以降、駆け付け警護など新たな任務を負わせ、武器使用の拡大に足を踏み出そうとしている。

 

全国各地で様々なとりくみがなされているが、京都弁護士会は、2016年9月22日の祝日、昨年に引き続き、円山野外音楽堂で、「違憲なものは違憲!安保法制を廃止し、立憲主義の回復を求める京都大集会」を開催した。

 

 

あいにく、すぐにも雨が降ってきそうな天候ではあったが、約2100名の参加者があった。

 

まず、京都弁護士会の歴代会長が登壇し、その前で、現会長の浜垣弁護士が開会の挨拶。

 

 

メインの講演は、各地で紛争処理や武装解除に関わってこられた伊勢崎賢治東京外国語大学教授。

 

 

伊勢崎さんは、講演時間があまりないことから、南スーダンの問題だけに触れられた。

今の南スーダンは内戦状態で、PKO5原則が守られているような状態ではないこと、しかし、国連や国際人道主義との関係では自衛隊がもはや撤退できない状況にあることなどをわかりやすく説明された。

 

講演の頃から、雨が降ったり止んだりし始めた。

 

続いて、政党関係者や各界からのスピーチがあり、その後、集会アピール採択。

 

 

集会終了後は、京都市役所前までパレード。

この頃には、大雨となったが、頑張って歩いた。

とりわけ南スーダンの自衛隊員が一人も命を落とさないことを強く願って・・・

 

 

 

「下流老人」(藤田孝典 著)を読んで

 

100歳以上の高齢者は毎年増加の一途をたどり、今年は6万5692人。

また65歳以上の女性は、女性全体の3割を占めるという。

古来、長寿はめでたいと言われてきたが、少子化と日本の貧困な福祉政策の中、老人にとって手放しで喜べない現状がある。

 

2016年9月17日付け朝日新聞朝刊の別刷「be」の「フロントランナー」のコーナーでは、NPO法人ほっとプラス代表理事の藤田孝典さんを取り上げていた。

昨年6月「下流老人」(朝日新書)という刺激的なタイトルで著書を出して大きな反響を呼び、本はベストセラーになった。

前々から読んでみたいと思っていたので、朝日新聞の藤田さんの記事を読み、すぐに本を買いに行った。

 

下流老人とは、「生活保護基準相当で暮らす高齢者、またはその恐れがある高齢者」と定義する。

現在、600~700万人と推測し、近い将来は高齢者の9割がそうなると警告する。

 

「今のままの社会だと『下流化』はだれにでも起こりうる」

それは、「本人がどれだけ努力しても、貧困に陥る社会構造がある」ということ。

この本を読んで、本当にだれにも起こ得ると確信した。

 

第1に、予期せぬ病気や介護あるいは交通事故などで、高額な医療費や介護費、療養費が必要になることがある。

当たり前だが、高齢期は想像以上に病気に冒されやすい。

「年金+就労収入」で暮らしていけるという生活設計は、あくまで「健康であること」を前提にして成り立つもの。

これらは、昔からあったことだが、昔は、家族や地域社会のセーフティーネットが機能していた。しかし、現代は、核家族化が信仰し、経済的困窮により子どもを頼れないケースが増えている。

 

第2に、高齢者介護施設に入居できない現実がある。

「特別養護老人ホーム」は入所までに3~5年待ちということはザラで、自立生活が困案になって入ろうと思っても、受け入れてくれる施設がないという状況も十分にあり得る。

金がなければ、まともな介護も受けられない。

 

第3に、子どもに親の介護が期待できないばかりか、子どもがワーキングプアや引きこもりで、成人以降も子どもを養わなければならない高齢者が増えている。

 

第4に、熟年離婚。

慰謝料や財産分与、未成年の子どもの養育費の支払い、年金分割などによって、これまでの生活レベルを下方修正せざるを得ない。

 

第5に、認知症でも周りに頼れる家族がいない。

そのため、オレオレ詐欺などの犯罪や消費者被害に巻き込まれて下流化してしまう。

 

NHKの「老後破産」は、これら下流老人の実態を浮き彫りにしていたが、今後の対策や展望というところの掘り下げは不十分で、不満が残った。

藤田さんは、現状を紹介するだけでなく、政府の政策の不備や、安らかな老後を迎えるための自己防衛策まで言及する。

自己防衛策の中で、とりわけ「幸せな人と不幸せな人との違いは明らかに『人間関係』にある」との指摘は、私の経験からもうなづけるところだ。

 

しかし、彼は、心の問題だけにせず、きちんと政策提言も行い、最後には、「人間が暮らす社会システムをつくるのはわたしたちである」として、私たちは、共に考え、想像し、行動していくことを、願いたいと結んでいる。

 

非常に勉強になった。

藤田さんは、最近、今度は、若者世代の貧困に焦点を当てた「貧困世代」という本を出版された。こちらも是非、読んでみたい。

 

 

 

京都アートフリーマーケット

 

2016年9月17日(土)から19日(月・祝)まで、ウイングス京都や京都文化博物館及びその周辺で、京都アートフリーマーケットが開かれている。

 

京都にゆかりのある若手作家や職人らが発信する作品に出会うことができる。

私が大好きな切り絵作家佐川綾野さんも出展されることをブログで知り、17日の夕方、チャリに乗って出かけてみた。

 

 

佐川さんのブースの場所は、京都文化博物館の表側にあった。

あらかじめインターネットで調べていたので、すぐにわかった。

 

 

佐川さんの切り絵教室には、昨年4回通ったが、今年は日が合わず、1度も行くことができていない。

それでも、佐川さんは、私と目が合うと、「いやあ、こんにちわ!」と覚えていてくださったので、感激した。

 

佐川さんのブースには、彼女の切り絵をデザインしたイヤリングやペンダント、絵はがきなど可愛らしい作品がたくさん並べてあった。

お客さんが何人もおられたので、少しだけおしゃべりして、他のブースを見に行った。

 

陶芸、組みひも、木工、竹工芸、金工、アクセサリーなどなど、手作りの可愛い作品がたくさん出展されていた。

それを作った作家や職人と直接交流もできるし、作品を買うこともできる。

このような企画は、きっと若手作家や職人への応援になっているだろう。

 

少し、ほっこり。

 

昨日と今日は、台風の影響で雨。今日が最終日。

外のブースの人は大変だろうなあ・・・。頑張って!

 

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