弁護士村松いづみのblogマチ弁の日々

取調べの「可視化」は絶対に必要

 

今日、予想どおり、村木厚子元厚生労働省局長の無罪判決が大阪地裁で言い渡された。

 

調書は警察や検察の「作文」というのは、真面目に刑事事件を取り組んだことのある弁護士なら誰もが感じていること。

警察・検察の「作文」と、この「作文」を鵜呑みにする裁判官によって、これまで多くのえん罪が生み出されてきた。

村木さんの事件は、裁判の中で、調書に署名をした証人が「誘導された」と証言したから良かったものの、もしそうでなかったら、どうなっていたか・・・・

 

密室での取調べは、もうやめにして、すべての取調べを録音・録画すべしというのが可視化の主張。

 

村木判決に関して岡田外相は「可視が必要」とコメントしていたが、ここでもマニュフェスト違反の民主党はどうするの?

 

 

 

消費者を守る、消費者団体訴訟制度

 

従来、消費者被害に遭った場合、契約の取消などを求めて裁判を起こせるのは、その被害を受けた当事者に限られていました。そのため、被害金額が少額だったり、裁判にかかる費用や専門知識などの問題により、泣き寝入りを余儀なくされた場合もたくさんあったと思います。

そのような問題を解決するため、2007年6月7日改正された消費者契約法が施行され、「消費者団体訴訟制度」が導入されました。

この制度は、内閣総理大臣の認定を受けた適格消費者団体が、消費者の利益を守るため、事業者の不当な勧誘行為や契約条項の使用に対し、法的に差止めを求めることができるという制度です。

そして、この法律にもとづいて、今年9月6日、消費者機構日本という団体が、不動産賃貸業者の三井ホームエステートに対し、賃貸借契約書の中の更新料や修繕費用などの条項を差し止めを求める裁判を提起しました。

この制度によって、これまで泣き寝入りせざるを得なかった多くの消費者被害がなくなることを期待します。

おひとりさまの法律~任意後見制度

 

将来、認知症など自分の判断能力が低下した場合、財産の管理はどうなるんだろうと不安を感じることがあると思います。

そんな場合に備え、あらかじめ信頼できる人との間で、自分の生活や財産管理などを委ねる契約を結んでおく「任意後見」という制度があります。

 

まず、最初に、信頼できる人との間で、「任意後見契約」を結ぶ必要があります。

後見人の資格には、特に制限はありません。

契約は、公証人が作成する公正証書でする必要があります。契約が成立すると、公証人は、任意後見契約の登記を嘱託することになります。

任意後見契約の効力が生ずるのは、実際に本人に精神上の障害が生じ、本人や配偶者などからの申立により、家庭裁判所が任意後見監督人を選任した時からです。

任意後見監督人は、任意後見人の事務を監督して、不正や不当に本人の財産を喪失させたりすることがないようにするため選任されます。

任意後見人が行うべき仕事の内容は、本人との間で決めた任意後見契約の中身で決まりますから、その内容は一人一人異なることとなります。

ただし、後見人ができるのは契約等の「法律行為」であり、身の回りの世話など「事実行為」は含まれません。

 

 

 

京田辺「日本一」本当?

 

今朝の京都新聞朝刊の一面に、こんなタイトルの記事がデカデカと載っていた。

 

記事によると、京田辺市は、6日も最高気温が38.3度に達し、今夏で4回目となる国内最高気温を記録したとのこと。

でも、その温度観測機器には、つる性の夏草が大量にからみついていた。

記事は「温度測定は、常に外気を取り入れる必要があるが、機器内に空気が滞留した状態で測定されていた可能性がある」と指摘。つるは6日に撤去された。

 

データというものをそのまま信用しちゃいけないってことですね。

 

あ~あ、暑い!

 

 

 

 

京田辺市で39.9度

 

昨日は、京都府京田辺市で39.9度(午後2時54分)を記録した。全国で今年一番の暑さ。どんなんやろ?肌がピリピリって感じやろか?

 

一昨日は、ジムで4キロランニング。

昨日午後は、京都市内でもあまりの暑さに外に出るのもイヤで、ジムへも行かず、自宅で仕事。

 

この暑さ、いつまで続くのかなあ・・・

 

記事カテゴリー

月別アーカイブ