(法律コラム:離婚)最高裁、養育費・婚姻費用の算定表見直しを12月に公表

 

最高裁は、2019年11月12日、婚姻費用分担調停・離婚調停や離婚訴訟などで広く利用されている養育費・婚姻費用の算定表について、社会情勢の変化を反映させた改訂版を12月23日に公表すると発表しました。

 

現在、使用されている算定表は、2003年4月に公表されたもので、既に15年以上経過しています。

日本弁護士連合会は、何年も前から、この算定表が社会の経済情勢に合っていないと批判し、独自の算定表も作成しましたが、家裁の実務はこの算定表にこだわり続けていました。

 

最高裁は、今年7月にやっと見直しに着手し、実務に与える影響の大きさを考慮し、事前に公表日を発表したとのことです。

 

現在、家裁などで調停中あるいは審判などで係争中の事件については、新たな算定表の公表を待つべきです。

 

(弁護士村松いづみ)